源氏物語千年紀 Genjiアニメ第2話「六条」内容・感想

源氏物語のアニメ「源氏物語千年紀genji」。平安の内裏の様子や庭の景色もとても綺麗です。今回は第2話「六条」の内容とネタバレです。

源氏物語千年紀genji 内容・ネタバレ

光る君、たくさんの女のもとへ通う

光る君は17歳になった。どこかの女と逢瀬を楽しんでいるようです。
しかし今でも藤壺の女御(ふじつぼのにょうご)のことを思う光る君。

「あの時、あの方はどうしても御簾(みす)をあげては下さらなかった・・・」と女に話します。(そんな危険な話してもいいのかい!?)

「憎らしい・・・他の女のことをお話しになるなんて」
(ほんとうにそうだ。なんてやつだ!(;´Д`))

光る君は、藤壺の女御への思いの気晴らしに、色んな女のもとへ訪ね歩いているようです。

「夜ごと違う女を訪ねても、二十日では足りぬほどたくさんの恋人をお持ちだと言われているお方ですが、何とも悲しいお話しでございますね。」

と女は光る君の恋について言っています。(二十日では足りぬって・・・(~_~;)すごいな17歳))

報われぬ恋をしている光る君、御簾を上げなかったその女、そして気晴らしに選ばれた女。

「誰がいちばん悲しいのでしょう・・・」

と女は話しています。「でもいいのですよ。気晴らしなさいませ。私達は会えるだけでも幸せです」恋人じゃなくて、いわゆるファンですね。光る君はみんなのもの!?

六条御息所(ろくじょうみやすどころ)という女の噂

光る君は、頭中将(とうのちゅうじょう)とどちらが早いか馬で勝負しています。二人とも文武両道で女達からの憧れの存在です。

そして頭中将(とうのちゅうじょう)から六条御息所(ろくじょうみやすどころ)の話を聞きます。

才色兼備。今、宮中の男共がみんな噂をしている六条御息所という方をご存じですか?」

学問はもとより、歌を詠んでも、書をかいても素晴らしく、何より大変な美人なんだとか。

「この女が少々手強く、手紙を書きましたが、体よく断られました」と頭中将が話します。

頭中将は自分の妹のことも話します(妹は光る君の妻である葵の上ですね)「最近、我が家へいらっしゃらないのは妹と何かあったのですか?」

光る君は何でもありません。忙しかったのでと言い訳をします。

「妹は自分から見ても、少々気難しい所がありますので、申し訳ない。」
と謝っています。

光る君は、そのあと葵の上のもとへ訪れることにしたようです。


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光る君、葵の上のもとへ行く

左大臣(葵の上の父上)は大歓迎。光る君が久しぶりに来てくれたことを大喜びで出迎えます。

「とても綺麗な螺鈿(らでん)の櫛(くし)が手に入ったのでお持ちしました」と光る君は櫛を葵の上にプレゼントします。

しかし、葵の上は喜んでいる様子ではありません。「せっかく来ていただいたのですが、朝から頭が痛いのです。ちょうど床へつくところでしたので、もうお帰りください」と話します。(冷たい~)

光る君もそれ以上は何も言わないで、そのまま葵の上のもとを離れます。
そのまますぐに帰る光る君。あわてる左大臣。

葵の上は静かに櫛を見つめています。そして、無言で髪をとかします。
女房のヒソヒソ声のおしゃべりが聞こえます。

「また源氏の君様を追い返しなさったわ。もったいない。」
「あんなに素敵なお方なのにね~」
「でも仕方ないわ。本来なら、葵の上様は帝の妻になるはずだったもの。」

源氏は12歳で元服したと同時に結婚。その時、正妻となったのが葵の上でした。葵の上は初めから結婚が気に入らなかったと見え、ちっとも心を開いてはくれません。

「はじめからうまくなどいってはいなかった・・・」

源氏は葵の上がまるで自分に心を開いてくれないので、傷ついて悲しい様子で左大臣家を後にします。

 

六条御息所に会いに行く

光る君は本を探しにやってきました(図書寮ずしりょうかな?)
そこで光る君は六条御息所(ろくじょうみやすどころ)が書いた字をみたのです。

先月の歌会で六条御息所が書いた紙に書いた歌を書の先生も素晴らしいと褒めています。

六条御息所とは前の東宮のお妃さまで、大変美人で賢く、人望もある優れたお方です。ですが、今は前の東宮が亡くなり、ひっそりと邸にこもって暮らしているようです。

さっそく源氏の君は六条御息所のもとにでかけていきました。六条御息所は源氏の急で押しかけるような訪問に「お引き取りください」と伝えます。

源氏は「私は学問に熱く燃えております!あなたを師匠とさせて学ばせてください」と訴えます。

六条御息所は才能がなければ、すぐにでもやめますよ。と言って源氏の師匠となりました。

二人はお互いの才能、魅力を確かめ合いながら、満足のいくひとときを過ごしました。「これからも学びましょう」と六条御息所は言いました。

源氏はすっかり夜になった頃、六条御息所の邸をでました。

「噂通りの素晴らしく教養のある賢いお方だった・・・。しかし。美しくてただの勉学の師としてあがめるだけなんて・・・」(おっと。やっぱり~(´・ω・`))

一方、六条御息所(ろくじょうみやすどころ)の方はお風呂に入っています。「もっと・・・もっと熱い湯をかけて!!」と女房に頼みます。

ついには、自ら湯船に入り「ただのちやほやされた若い男だと思っていたのに!!・・・違っていた・・・」

「ああ~~~~!!」

と湯船にもぐって叫んでいます。(ちょっと異常な雰囲気を見せる六条御息所である)

さて六条御息所(ろくじょうみやすどころ)のもとにせっせと勉強しに通っているという噂を聞いたのは、頭中将(とうのちゅうじょう)です。早速、源氏のもとに探りにやってきました。

「今宵も六条でお勉強ですか?」などと聞きます。
源氏の君は返事もそこそこに、内裏へ散策に行くと言って、行ってしまいました。

残された頭中将は、内裏を散策とは今更なぜ?一体何があるのだ?とどうも合点がいかない様子。源氏の君の使用人である惟光(これみつ)に聞きます。

はじめはとぼけていた惟光(これみつ)も頭中将が執拗に聞いてくるので話さない訳にはいきませんでした

「さるお方が毎月この時間にお琴のお稽古をなさいます。」惟光は話します。それを聞きに行かれたのです。

「さるお方とは誰のことだ?」と頭中将は質問します。

 

藤壺の女御様です。」

 

驚く頭中将。源氏の君は琴の音色を聞きながら、涙ぐんでいます。

六条御息所と源氏の君

さて、今夜は六条御息所のもとへ行く予定をしていましたが、やはり二条へ帰ることにしました。(二条は源氏の家があります)

六条御息所のもとへ使いがあり、今夜は源氏は来ないことを知った六条御息所。

苦しい・・・胸のこのへんが・・・」それに涙もこぼれてきました。そんな、おろかな・・・。どうも恋をしてしまったらしい自分にショックを受けています。

源氏の君はやっぱり気が変わったのか。人恋しくなったのか。六条御息所のもとへ出かけることにしたようです。

そして、源氏は六条御息所に御簾(みす)下から手紙を渡します。六条御息所が手紙を受取ろうと手を伸ばした瞬間・・・「あっ!!」源氏は素早く御簾(みす)を超えて、六条御息所を手に入れてしまいました。

(おわり)

感想

六条御息所に近づくのに、「弟子にしてください!!」という切り口で仲良くなるなんて。さすがですね。いきなり好きです!と言ったら、警戒しますからね。

これ、現代人も一緒ですよね。

「〇〇ってすごいよね~。ちょっとわからない所があるんだけど、これ教えてくれる?」って近づいてきた人に、たいがいの人は、嫌いでなければ快く教えてくれるんじゃないでしょうか。

そうやって、近づいて、褒めて・・・スキあらば、最後は強引に自分のものにする。

頭中将が言うように「恋の達人」ですね。絶対はじめから勉強教えてもらう気なんてないだろ!て感じです。

それにしても、六条御息所が一人で思いつめているシーンは、結構びびります。こ、これは手を出してはいけない女だ・・・。アニメの中では、危ない女だとわかりやすくなってますね。

葵の上も、めちゃくちゃ冷たいんです。そりゃ源氏だって、別の女のところに行くでしょうよ・・・って位。

でも源氏があげた櫛で髪をとかしていましたね~。
この二人のやり取りも今後見ていきたい所です!!

次は第三話「夕顔」です。

六条御息所は少々重い・・・と思えてきた源氏が次に出会うのが夕顔です。

夕顔と恋仲になるまでの展開。飽きられる六条御息所はどうなるのか?また、葵の上との関係に変化は?

女性が増えるにつれ、楽しくなってきました。
夕顔はどんなキャラになっているかな?楽しみです!


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