平安時代の貴族も食べていた強飯(こわめし・こわいい)を作ってみました!!

源氏物語の中に、光源氏と頭中将(とうのちゅうじょう)が強飯(こわめし)を食べる場面があります。

強飯(こわめし)というのは、お米を蒸したものです。

現代のお米の一般的な調理法は「炊く」ですね。ですが、当時の調理法はお米を炊くのも、蒸すのも両方使われていたのです。

現代では、強飯(こわめし)=おこわというものは、「もち米」で作ったりしますが、当時は「うるち米」でも作られていました。

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この、「うるち米」で作った強飯が食べてみたくて、わたくし、作ってみました!!

 

強飯(こわめし・こわいい)の作り方(いぶきの場合)

作ってみようと思うものの、何とも作り方がわかりません・・・。

調べてみても、よくわからなったので、とにかく「蒸せばいいのや!」ということで、テキトーに蒸した私の作り方です!!

 

①お米を水につける。
はい。とりあえずお米は1時間ほど水につけてみました!

②圧力鍋で蒸す。下にクッキングペーパーを敷いています。

今回は、ずっと火を入れておくのもめんどくさかったので、圧力鍋を使用しました。
よくわからないので、とりあえず圧がかかるまで強火、圧がかかってからは弱火で15分ほど火を入れて、後は50分位放置しておきました。

鍋にべちゃっとくっつきそうなので、(肉まんを思い出して)何となくクッキングペーパーを敷いてみました。

③出来上がり!?
放置して50分後に蓋を開けてみると・・・

おっ!!なんかモチ米っぽい!!でも、

「・・・固そう・・・」

う~ん、これは出来たのか?出来てないのか?わからない。
表面は固く、下の方は大丈夫そうである。

(ここで思い出す・・・)
そういえば、もち米を蒸す時って、モチ米を布でくるんで蒸してなかったっけ??

そうか!だからこんなに固そうなのかあ(;´Д`)

・・・ああ・・・時すでに遅し。固そうだから、出来てないように見えるが、布にくるんでいなかったので、これで完成かもしれぬな・・・。

と、観念して、食べてみることにしました。

・・・ん!?

・・・あれ?

意外といける!!固いし歯ごたえ抜群で確かに強い飯やあ~!!って感じですが、「美味しい」んですよ!


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なんていうか、もち米で作った風のおこわ感覚で、モチモチしていて美味しい!!ですが、なにせ固いですね。すごい歯ごたえです。

私は、ご飯はちょい固め派なんですが、私の父とかは水多めの柔らかいご飯が好きなんですね。

固め派ならば、食べられますけど、柔らか派なら、これは食べられないでしょうね。それくらいの固さですよ(あまり参考になりませんかね(*’▽’))

もっと吸水が必要だったのかも・・・(T_T)

今回は1合を炊いてみたのですが、何せ歯ごたえがすごいので(とにかく噛まないと消化に悪そう)全部は食べきれませんでした。

そんなわけで、次の日に食べることにしたのですが、水分が完全に飛んでしまって、食べられないほどに固くなっていました。(ちなみに冬なので、常温でラップをかけて置いておきました)

この固さは、仮に上手に蒸しあげたとしても、はやり同じく水分が飛んで、カチカチのお米になるのではないかな?と思いました。

なるほど、水飯(みずめし)というのも、源氏物語に出てきましたが、

 

水飯(みずめし)とは?

  • 強飯(こわめし)を水に浸したもの

 

ご飯に水を浸すっていうのが、いかにも美味しくなさそうなのですが、確かにこれは水に浸したくなる・・・

ものは試しです。

水に浸してみました(^◇^)

「えっと・・・」

水びたしになった固い米。って感じでした・・・(T_T)(そんまんまです。何ものにもなりませんでした)・・・このままでは食べれない~!!

その後、お鍋に水をたっぷり入れてお粥にしてみましたら、なんとか柔らかくお粥になりましたので、美味しくいただきましたとさ。

ということで、私のやり方を振り返ってみますと、

改善ポイント

    • 吸水は1時間→もっと増やしてみる
    • 圧力なべを使った→普通の鍋で蒸した方がいいのかも
    • お米の下にクッキングペーパーを敷いて蒸す→布でお米をくるんで蒸す

次回はこの3点に気をつけて、気が向いたらチャレンジしてみようかなと思います。

あと考えられるとすれば、うるち米で蒸して食べている人がいない、ということは、現代の米は品種改良をしているので、基本的に美味しく蒸せない、蒸して食べられるようにはできない。という可能性もあるしれません。

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