源氏物語の夕顔 性格や年齢は?モテる秘密

「源氏物語」夕顔の性格や年齢 モテる女から学ぶ

光源氏も夢中になって愛した夕顔。
夕顔は頭中将の昔の女でもありました。

夕顔のとの恋はあっけなく終わります。

光源氏と秘密の屋敷で会っているところ、突然、息をひきとったのです。

そのあとも光源氏は時々「いい女だったなあ」と夕顔を思い出すほど、特別な女性だったのです。

さて、その夕顔とはどんな女性だったのでしょうか。

夕顔について

・身分は父親が三位の中将(さんみのちゅうじょう)(身分が高いと言える)である。

・すでに父親は亡くなっている。

・方違え(かたたがえ)(当時は家の方角が悪い時は災難が起きないように、違う方角のところへ寝る場所を変えた)のために、光源氏の乳母の家の隣の家に来ていた。

・下町の小さな家で過ごしていた。

・光源氏の義兄である頭中将(とうのちゅうじょう)との間に一人娘がいる。

・帚木(ははきぎ)の所で話していた頭中将の好きだった相手というがの夕顔である。

 

年齢は?

光源氏が夕顔のもとを通っていた時、光源氏は17歳でした。夕顔は19歳でしたので、2歳年上のお姉さん。

ということになります。

モテるテクニック

女の方から手紙を出してアピールする

光源氏の乳母が体調が悪くなってしまったので、そのお見舞いに来ていたのをすかさずキャッチし、

「心あてにそれかとぞ見る白露の光そへたる夕顔の花」

「白露の光をまとった夕顔のようなあなたはもしかして光源氏様ではありませんか?」

と扇に歌を書いて、渡します。

これ、なかなか普通の人はできないと思うんですよね。
父親も亡くなり、後ろ盾もない(父親は身分も高かったけれど)身分の低い女が、今をときめくスーパースターに自分から声をかけるんですよ?

17歳の恐ろしい位の美男子で、帝の子ですよ。
しかも、今、自分が住んでいる家は庶民の家。

源氏の君は超豪華な家に住んでいて、女もよりどりみどりなことは周知の事実。
恐れ多いし、雲の上すぎて、まず声はかけられないでしょう・・・。

相当、女として自信があるか、何も考えてないか・・・のどちらかでしょうか。

本人も、超庶民なみすぼらしい家に住んでいる時に源氏の君に出会ってしまって恥ずかしい

と言っていたと、お付きの女房が話す場面がありましたが、恥ずかしいわりには自分から手紙を出すのね・・・

後の事をあまり考えないタイプかもしれませんね( ゚Д゚)

源氏の君も、こんな風に女の方から慣れ慣れしく手紙を寄こして、どうせろくでもなく女だろう。と感じています。

でも、何だか気になって結局、返事をしてしまうのでした(女という生き物が好きなのよね~💦)

まずは存在を知ってもらう

最初、源氏の君は夕顔にあまりいい印象はなかったものの、「一体どんな女なのだろう」と気になって気になって仕方なくなってしまいます。

夕顔は扇に歌を書いて、「この上にその手折った夕顔を載せるといいでしょう」と使用人の子供に持たせました。

扇は白地のもので、強く香をたきしめてありました。

とあります。

偶然、源氏の君が夕顔が綺麗だなあと思って、お付きの人にお花をとりに行かせたのです。そんな偶然に、白の扇に歌を書いて、渡せるとは。

なんと機転がきいて、すばやいことか!!
と思ってしまいます。

・・・したたかなのか実は??

白い扇に香をたきしめて、筆で歌を書いて、渡すチャンスを狙っていたのでは!?と何とも意地悪な予想をしてしまいます・・・(~_~;)

こんな風にされたら、誰だって「お!!」って思いますよね。

下町の、家も傾いたせまーい身分の低い庶民が住むようなところに、風流なやり取りのできる女がいる。

女好きの光源氏なら、興味をそそられること、この上ないでしょう。

男性には、面白さ、意外さ、すぐには正体を明かさなず秘密をもった女がよろしいようで。

というより、これは男女問わず。かもしれませんね(~_~;)

素直でいじらしい

光源氏はあまりにも身分の違いすぎる恋なので、服装や顔にも布を巻いて夕顔の家に出入りしていました(びっくり)

もちろん夕顔にも、素性を明かさず、二人きりでも顔の布は取りませんでした。

「きっと源氏の君だろう」と夕顔は思いましたが、確証はありません。

確証はなくても、そんなに身分の高い人が来るならちゃんとしないと恥ずかしい。と普通なら思うところですが、夕顔は気にしません。

気合いを入れて着飾る様子もなく、あまりにも狭いので近所の人の声が筒抜けであっても一応は恥ずかしいとは思うものの、

まあ、仕方ないか。てへ。位の恥ずかしさです。

光源氏は素性も明かさないのに、心をゆだねたり、

 

「ちょっと今日は別の家で楽しもうよ」

 

と、どう考えても怪しすぎる誘いにも、源氏の君を信じ切ってついていきます。そんな夕顔がいじらしくて、可愛らしくて光源氏にとっては仕方ない様子です。

ちょうど六条御息所に通っていて、プライドの高い激辛スパイシーな女を味わった後で、この甘いスイーツのような女はよかったでしょうね~(*’▽’)

 

どこまでも男を受け入れ、頼る

 

男の急な誘いも断らなかったり(別の家に行こうよ、という光源氏の無理な誘い)

頭中将(とうのちゅうじょう)が言うには、他の女の所に行ってても怒らない。
文句を言わない。

源氏の君が布をかぶったまま会っていても無理にとって欲しいと言ったりはしない。

怖い、不安な時は男に頼り切る。

 

なんというか、とんでもなく男にとって都合のいい、、、、愛人??

という感じですね。

頭中将が言うように、妻にするには頼りないですが、愛人としては良さそうです。

 

・・・あら、モテテクとしてはイマイチでしたでしょうか・・・(;´Д`)

 

以上、夕顔から学ぶモテるテクニックでした♪

 

こちらもどうぞ♪

源氏物語・紫の上の性格、年齢は?

源氏物語・光源氏には実在のモデルがいた!?

源氏物語の桐壺の更衣へのいじめはどんなものだったのか?

コメントを残す