源氏物語・紫の上の性格、年齢は?

源氏物語の登場人物の中でもファンが多い紫の上。

どんな性格で、光源氏とはどれくらい年齢差があったのか?

幼い頃に光源氏に育てられてどんな思いで生涯を過ごしたのでしょうか。

紫の上について

藤壺の女御の姪。光源氏がまだ幼い紫の上を見染めて、自分の手で育てる。
思惑通りに年頃になると藤壺の女御に似た美人となり、やがて光源氏と結ばれる。

葵の上が亡くなってからは、ほとんど正妻の待遇となっている。

いつか理想の女性と一緒に住んで楽しく過ごしたい。という光源氏の願い通りに、紫の上は美人で素直で上品で性格も可愛らしく嫉妬したり、常に光源氏を愛している完璧な女性であるとともに、六条院の中で唯一、二人は一緒に住んでいる。

六条院の中に住む他の女性達も紫の上にはかなわないと思っているようである。

年齢は?

 

二人が出会った頃、源氏が17~18歳頃で、紫の上は10歳ぐらいの・・・というくだりがあるので、光源氏よりも8~10歳程、年下である。

もっと年齢が離れているのかと思っていたけど、さほど離れていませんね。
年の差カップルとは言えないかも。

光源氏は40歳になっても随分若く見えると夕霧(光源氏の息子)が言っているので、
美男美女のお似合いのカップルということですね。

容姿は?

夕顔に仕えていた者が「六条院(光源氏の家。光源氏が選んだ女性を呼んで住まわせた)の中で一番素晴らしい容貌の持ち主」だという発言があったり、光源氏の息子である夕霧が一目見て骨抜きにされてしまったので、相当な美人だと思われる。

おそらく源氏物語の女性の中で一番でしょう。まあ、藤壺の女御に似ているので、
紫の上=藤壺の女御=桐壺の更衣なので、3人が1位タイ。美人だということですね(´・ω・`)


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性格は?

最高の妻と一緒に住んで、なおかつ別の女性のもとへと通う光源氏。
おまけに明石の君との子供を連れてきて、紫の上に「面倒を見てやって欲しい」と頼みます。紫の上はその子を立派に育て、やがて天皇のもとへ入内させます。

文句も言わず、別の女性との子供をしっかりと愛情を持って育てる親切で優しい女性。そして、成長した子供を母親のもとに返してあげる寛容さ。

また、光源氏のことを信じて愛して完璧に世話をしたり、尽くしています。
光源氏は紫の上を心から信頼しています。

聡明で、気高くて、可愛らしいところもある、子供好きな紫の上。完璧です、完璧!

 

ところで、帚木(ははきぎ)のところででてきた「雨夜の品定め」のお話しにある、理想の女と結婚したいなら、
「素直な女を育てる」のが一番。というような会話の中にあった

・素直であること
・相手に慣れてきても見た目には気を配らないといけない
・上品で慎ましい振る舞い
・賢く、だが賢いことを鼻にかけてはいけない
・嫉妬はだめ。でも可愛らしく拗ねること
・夫が過ごしやすいように世話を焼くこと
・女が浮気は絶対だめ

などなどの理想の女性の条件がありましたが、それを小さい頃から教えつづけてこられたであろう紫の上。

だとしたら、紫の上のこの完璧なキャラは作られたものということになりますよね。
愛した人にこんな条件をつけられたら、内心はずいぶん辛かったでしょう。

ですが、それゆえにやはり最高の伴侶だと光源氏からは思われていて、信頼も厚かったため、光源氏は「浮気をしてしまいました」とか「子供ができました」とか「昔、こんな女とこういうことが・・・」

なんて、色々、紫の上に話していました。

・・・これはキツイ。一夫多妻制が常識のこの時代であってもこれは辛いですよね。

そして、晩年になってやっと光源氏の浮気も収まって、安心しきっていたときに、きましたよ。

光源氏に結婚の話が。

どうしても結婚してやってくれと前の帝からの頼みとあって断れませんでした。

もう、紫の上は、体が引き裂かれるほどのショックだったに違いありません。
やっと幸せな毎日が暮らせていたのに。

表向きは下手に嫉妬したりして、光源氏にがっかりされたくないので平静を装っていましたが、辛すぎて病気になってしまいました。心労も大きかったのでしょう・・・。

やはり光源氏を愛していたから、頑張って理想の妻になろうとしていたのでしょうね。

源氏が別の女性のもとへ行くたびに夜も眠れなかった紫の上。辛い!
それ意外は、美貌も地位もお金も美しい夫も。手に入れてはいますけど、何だか悲しいですね。

品があって美しくて優しい、面倒見のいい紫の上。女性から見ても憧れの存在です!!一途に光源氏を思うところや、自分には子供ができなかったのに、他の女の子供を愛情深く育てているところ。など

本当に優しくて応援したくなる女性です^^

 

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